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2011年04月12日

薬草公苑を考える集い

2011.04.11(月)
薬草公苑を考える集いに参加
 豊岡薬草公苑は、昭和50年4月、旧豊岡村が豊岡総合センター内に「山野に自生する薬草を見直し、村民が健康で長生きするための普及啓発の施設」として設置した。
展示苑 5,000㎡ 薬草資料館 1棟 木造平屋建53㎡
苑内には160種類の薬草薬木が植えられている。 

 昨年11月、磐田市の健康増進課から薬草公苑について、一般の利用者が減少し展示施設も老朽化している。市財政も非常に厳しく管理がままならない状況で、今後「全国的にも珍しい薬草公苑を存続していくためにどうしたらよいかみんなで考えてほしい」と、薬草クラブやハーブの会などに呼びかけがあり、薬草公苑を考える集いが立ち上がった。

 私もその薬草公苑を考える集いに参加させていただいている。

 私は、薬草公苑は必要な人にとっては宝物のような施設だと考えている。
 利用方法はいくらでもあると思う。
 
 それにはまず年中を通して雑草を無なくし、四季の奇麗な花々が咲き乱れるお花畑のような施設にして、訪れる人が親しめる場所にすることが大切だ。
 
 苑内には貴重な薬草薬木がいっぱいある。当初の目的のように訪れた人がそれを持ち帰り自分の健康のために使えるようにするのも大切だ。
 
 そして苑内の薬草薬木を展示するだけでなく、栽培し売ってお金に換え、管理費に充当できるようにすることも必要だ。
 
 それにもまして苑を何とかしたいとして集まってくれているボランティアスタッフの皆さんが、楽しんで作業でき、やりがいのあるような場所でなければならない。ボランティアスタッフがやりがいをなくすようでは先がおぼつかない。

 今日は、総勢20名位のメンバーが集まり、以前の豊岡村時代に薬草公苑を管理して下さっていた寺田さんの指導でタラの樹の皮をむいた。
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 どうなるかわからないがこのようなことが少しでも経済効果になるといいなと思っている。




Posted by 鈴木正士 at 23:44│Comments(0)
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